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 早期教育ってどうなのさ?
最近、「セレブママ流、子育て!」だとか何かしら幼児がテレビに出ているときは、「右脳の開発」だとか「英会話」だとか、お稽古に通っている姿を見ることが多いなぁと思ってます。私としては右脳開発のクラスにおいて歩けもしない子供が、先生のほうを「眺めている」ことや、習い事に大金をつぎ込むセレブママよりはむしろ、超早口でカードをめくりながら単語を続けざまに喋る先生に感心してしまうのですけど、さてはて、一体そこまで早期教育って必要なんだろうか?と思ってしまう。勿論、子供に大金を使う事が悪いとは思っていないし、実際に大金を使わせた(高校留学やらお茶やら乗馬やら)身としては、ただただ感謝するだけしかないのだけどね。

まぁ、右脳強化だとかは私としても「早い方がいいかもね」と思わなくはないので放っておいて、問題は英会話。私はアレだけは絶対に不必要だと思う(早期教育としてね)。というのも、自分がいい例だから。私は小学校4年に上がる春に「オーストラリア7日間の旅」といったものに参加したけれども、そのときは周りの子が英語を喋れる(といっても単語程度だったと思う。)中、「ソックス」やら「ハット」やらむしろ日本語に近いものも判らなかったし、小学校6年において実験的に英語のクラス出来たときは、「this」と「that」の区別もつかなかった。

結局、中学校に上がるとき初めてアルファベットの順番を覚えたほど、英語を始めるのが遅かったけれども、最終的には高校留学へいき、ヨーロッパやアメリカに一人旅(もっとも現地においてはホストファミリーだったりキャンプだったり、泊まる所は最初から確保されていたけれども)にいったりした。私にとって英語ってそんなもんである。将来的には英語を喋れないと確かに、この国際社会を生きていくのは不便だと思う。でも、子供の頃に一体いつ、英語を喋る必要があるのか?と考えるならばそんな必要ってなくね?という結論が私にはある。例えば、お隣さんがアメリカ人一家とかであれば、子供は勝手に何かしらコミュニケーションをとるだろうし…(つまり、別に英会話に通っていなくとも何となくは子供同士で遊べるだろうし、別にビジネスじゃないんだから少々、間違った解釈をお互いに持っていても問題なかろうってこと。)

家族で海外旅行へ行ったとしても、子供が英語を喋るチャンスはないと思う。まぁ、親が最初から子供を通訳に使おうと思っているのならば話は別だろうけれども、幾らなんでも5歳児に通訳されるとしたら親の面目は丸つぶれでしょう。

つまり、使う必要が出てきてから覚えても問題ないのだから(実際、語学ってその気になると一気に身につくものだと思う。)、私だったら、英会話に通わせるんだったらむしろ、その分のお金で国内旅行をすると思う。博物館巡りやらお寺巡りやら、自分の国についてしっかり見させる(流石にそこから何かを学べ、っていうのは期待しない)。その方が将来の役に立つ…っていうのはやっぱり経験から。今でも京都冬の旅でいろんな国宝を廻ったのはいい思い出だし、留学生活を自分が日本人だということを忘れずに送れたし、アメリカの何ともいえないお国自慢「日本って結局、戦後栄えたんだよね(アメリカは戦前からよ、だから戦争に勝ったのよ)」みたいなことに、正々堂々反論できた。

結局は私の経験からだとしか言えないけれどやっぱり、早期英語教育だけは無駄な気がしてならない。RとLの発音の違いなんてそう、問題じゃないんだよ、本当に。いざとなれば、「今のライトはRの方ね」と一言言えばいいのだから。

ついでながら、早期教育って効果あるかも…と思いつつ否定的な私としては、やっぱり「ガキは外で遊んでなさい」って思うんだけど、実際外で遊ぶ事が決して安全でなくなった事が一番な問題なのかもしれないと思ったり。であれば絶対に右脳開発よりは兄弟を増やしたり、犬を飼ったりしたほうがその子のためにはいいんじゃないだろうか…と思う三人姉妹の長女なのでした。子供にお金をかけるのは、本を読み始めてからで十分で、あとはスポーツだとか音楽とか古典的な習い事でいいでしょう…っていうのはちょっと適当すぎるでしょうか。

補足
こんな サイトをみつけました。そういう見方もあるのか〜。



考察色々 | 固定リンク | トラックバック:0 | レスしてみる:3
(2006/02/03(金) )

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コメント
  遊んだほうが脳は活性化すると思います
はじめまして。読んでいて実に気持ちのいい内容でした。私も子供に英語を指導していたことがあって、英語はせいぜい小学校の高学年から習ったほうが伸びるなあと思います。幼児の楽しい英語なんて、公立中学のつまらない英語で挫折しますから、役に立つと思わないほうがいいです。それにしても実際に英語が使える人の意見は、早期教育は必要ないってのが多いですね。
URL | chiyoko1960 #- | 2006/02/12(日) 11:16 [ 編集 ]

  どうもありがとうございます。
この話は全て自分の体験に基づいているので、「実際は子供のころから親しんだ方がその後の勉強もやりやすいかも」と思わなくもなかったのです。私は書いた通り、周りが当然知っている「Hat」だとか「Head」だとか、そういった単語でさえ知らず嫌な思いをしたので、案外それが中・高校で一気に勉強した元になったのかもしれません。

実際に指導者だった方にそういっていただけると、ますます「自分の子供は英語の早期教育だけはさせまい」と思ってしまいますv
URL | ゆきを #- | 2006/02/12(日) 12:10 [ 編集 ]

 
素晴らしい意見だと思います。
URL | s #SJMMuUIM | 2006/07/10(月) 23:37 [ 編集 ]

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